知能線が生命線から離れている手相は少数派で、率でいえば飲み会にいけば1人いるかどうかぐらいなので、5人に1人ぐらいでしょうか。
ただ、その飲み会が女子会ならもう少し増えるかもしれません。
というのも不思議と女性の人の方が、この手相を持っている人が多いからです。
特徴➀行動力がある
この手相の代表的な特徴は「行動力」です。
休みの日でも家でのんびりしていることはなく、午前中はヨガに行き、午後はショッピング、夜は友達と食事のように、一二中で歩いていて予定もぎゅうぎゅうな状況を好みます。
実際、この手相の人が鑑定に来て仕事の話になった時に、一日中椅子に座りっぱなしの事務仕事は向いていないことを伝えれば、大きく頷き過去に事務仕事に就いて発狂しそうになりました。というのはよく聞きます。
とにかく動きのある環境でなければ、良さが発揮されません。
仕事でいえば営業や出張が多い仕事など、一定の場所に留まらず動き回れるのが理想です。
特徴➁大胆さをもつ
普通の人から見たら「危ないから止めておこう」と、思うことでも恐れず飛び込みます。
この手相の人は、物事を決める優先順位が「危険か?」「できるか?」よりも、「面白そうか?」「やりたいか?」の方が高いのです。
また、その決断までのスピードがコンマ1秒で決めているのでは思うぐらい速く、とても決断力に優れています。
ただし、判断力に優れているかは別です。
不用心に衝動的な決断をしてしまい、失敗するケースはよくあります。
特に失敗しやすいのは恋愛です。
「運命の人」と思い込み、すぐに同棲をして結婚の約束もし、1年以内に結婚をしたら1年後には恋が冷めて、スピード結婚からのスピード離婚という例をいくつか見てきました。
大胆さは武器でもあり危険物でもあります。
最高の武器にするためには、取り返しのつかないことには大胆さを発揮しないことです。
例えば、結婚はその一つです。
恋愛なら別れれば済むことなので気にする必要はありません。
特徴③独自性をもつ
この手相の人は少数派で、さらに行動力と大胆さを持ち合わせ、どうしても人よりも目立ちます。
それだけでもかなり個性が際立つのですが、そこに元々の独自性も加わるので浮いてしまうのは必然です。
だからといって周りと足並み揃える必要はありません。というか無理です。
本人は合わせているつもりでも、結局最後は独自路線を進むことになります。
それがこの線をKY線と呼び「空気を読めない」と言われる由縁です。
でもだからこそ、この線には大きな可能性があるのです。
空気を読めれば、周りと歩幅を合わせことができ、飛び出ることは難しくなります。
しかし、空気を読めなければ周りの目を気にせず斬新なアイデアをもって新しいことにもチャレンジできます。
きっと革命家になるような人は、こういう手相をしているはずです。
結論:旅に出るべし!
この線は、学問ではなく失敗も含めて様々な体験から学んで行きます。
未知なる体験は何よりもの学びとなり、大きな成長を得られる手相です。
また、狭い世界で生きるのには向きません。
色々な価値観が行き交い、認め合える広い世界こそ、生きるのにふさわしい場所です。
旅に出れば日常では味わえない刺激的な体験ができ、世界には様々な考え方があることを知る機会になるでしょう。
「世界は広い」この感覚を持つことが、この線には何よりも大切です。
知能線と生命線が離れている人で狭い世界の中で苦しみ悩んでいる人は、今すぐ旅に出ましょう!
その反対にあたる知能線と生命線がくっついている人は、こもって深めるのが向いています。
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