知能線が生命線と離れている手相をKY線と名付け、一躍この線は世の中で有名になりました。
離れている線とは対称にあたる知能線と生命線がくっついている線は、いまだ脚光を浴びることはありません。
でも、この知能線と生命線がくっついている手相も、実はKY線に負けないだけの特徴をもっています。
今回はその特徴について詳しく解説していきます。
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知能線と生命線のくっついている距離だけ慎重!
知能線と生命線がくっついている手相は慎重になります。
その慎重度合いは、くっついている距離によって変わります。
知能線と生命線がくっついている手相の標準レベルはこちらです。
くっついている距離は短く、この程度なら慎重さも標準レベルで、車の運転に例えるなら優良ドライバーの安全運転タイプの人です。
ちなみにKY線を車の運転に例えると、スピード狂の高速タイプです。
標準レベルを越えて、くっついている距離が長い手相はこちらです。
見ての通り知能線と生命線のくっついている距離が長く、見た目としては生命線の途中から知能線が出ているように見えるはずです。
ここまで距離が長く知能線と生命線がくっついていると、慎重度合いも人並み以上で車の運転に例えるなら、運転初心者のようなノロノロ運転タイプです。
その代わり、慎重な分だけ失敗は少なく事故を起こす可能性は低いでしょう。
知能線と生命線がくっついている手相の長所
知能線と生命線が長くくっつている手相を中心に解説していきます。
標準レベルのくっついている手相であれば、アクセルとブレーキのバランスがとても良く、暴走も出遅れもほとんどありません。
知能線と生命線が長くくっつているノロノロ運転タイプの手相は、出遅れることもしばしばあるでしょう。
でもしかし、動き出しは遅くとも、その場で耐え忍ぶ力なら群を抜いています。
鑑定で見たケースでは、一つのことをやり続けてその分野のスペシャリストになった人を何度か見かけたことがあります。
つまり、継続し続けることは苦にならないため、継続力が必要な世界(専門知識や専門技術が必要な世界)であれば、頭一つ抜き出ることができる手相なのです。
ただし、その継続力が仇となることもあり、ブラック企業的な過酷だけども実りが少ない場所で、頑張って継続し続けている人も何度か見たことがあります。
不満をもっていて、本人も「辞めた方がいいかな」と思っていても、辞められずにいつまでも続けてしまう場合があります。
適職でない向いていない仕事を続けられるのも、この手相が一番多いです。
継続には強くとも変化には弱いため、最初に踏み込んだ場所によって人生が決まりかねません。
しっかり吟味して良い環境の場所を選びましょう。
そして、特異な継続力をプラスに変えていくことが大切です。
まとめ
どんな線にもそれぞれ長所と短所があります。
長所として生かすことができるかどうかが、成功のための最重要ポイントです
そのためには、手相と共に歩むつもりで、自分の線の特性を知っておきましょう。
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