もっている人は本当に少ないですが、まれに見かける珍しい線を紹介します。
今回紹介するソロモンの環は、強烈な運を持っています。
見るべきポイントは人差し指の下です。
もし人差し指を囲むように半円を描く線がでていたら、あなたは珍しい線の持ち主であり、特別な運が備わっています。
人差し指下の半円は独裁者の相!
人差し指を囲うようにキレイに半円が描かれているのが理想です。
この半円の線をソロモンの環と呼びます。
このソロモンというのは、古代イスラエルのソロモン王が由来となってこの名がついています。
ソロモン王の逸話によると、神から智恵の指輪を授けられ、その指輪を人差し指につけていたことから、手相の人差し指の半円を「ソロモンの環」と呼ぶようになったみたいです。
そのことからもわかるように、特別な才能をもった線であり、運の強さも人並み外れたものをもっています。
具体的には、「権力運」「野心」「カリスマ性」が備わる手相です。
1、権力運をもつ
ソロモン王が由来となっていることからもわかるように、権力との縁がとても強くなります。
会社であれば、自然と人の上に立ち、人をまとめる役割を果たすことになるでしょう。
本人の性格的にも人の下にいるよりも、人の上に立つことを好み、人によっては独善的な一面を見せることもあります。
どのしても王様が由来となっている線なので、わがままさや自分勝手さが現れてしまい、経営者であれば独裁タイプとして君臨することが多い手相です。
その代わり、リーダーシップ力は飛び抜けたものをもち、部下や仲間を引き連れて大きな決断をできる人です。
ソロモンの環を持っている人は、平社員で満足せず、上を目指していくと良いでしょう。
2、野心家な面をもつ
権力運とも繋がっていくのですが、人の上に立てる運をもちつつ、人の上に立ちたいと思う野心家でもあります。
これは権力運でも同じことがいえるのですが、人差し指の下にある木星丘の影響によるところが大きいでしょう。
この木星丘には「権力」「野心」「支配欲」「独立心」「向上心」などの意味があり、ここに出ている線は多かれ少なかれ木星丘の影響を受けることになります。
ソロモンの輪は「権力」と「野心」の影響を強く受け、野心をもって権力をつかむことができる線といえます。
ただし、野心が強くなり過ぎると相手を平気で蹴落としたり、欲に目がくらんだり、人格として問題がある人物になりかねません。
目がくらむほどの野心家になってしまわないよう気を付けましょう。
3、カリスマ性をもつ
野心をもち権力を手にして、最後はカリスマ的存在になることがあります。
ここまできたらソロモンの環としては最高の状態です。
独善的な面があったとしても、それを凌駕するほどの魅力があれば、どんなわがままも許してもらえるものです。
そういう存在になれる可能性をもっているのが、ソロモンの環のすごいところでもあります。
ソロモンの環がある人は、ぜひカリスマになるところまで目指して頑張ってください!
4、強運をもつ
権力を手にしたり、カリスマ的存在になったり、ソロモンの環に対して強烈な印象をもたれたのではないでしょうか。
でもそれらは、「運が強い」からこそ得られるもので、運だけを比べれば普通の手相よりも格段に強運が備わっています。
だからといって、成功が約束されているわけではありません。
運が強いからこその問題点があります。
強運が備わっている人は、それ相応のビックな生き方が求められ、普通の人生では強運を生かせず花が開きません。
普通の人生を歩むことで最悪の場合は、運が反転して、自分勝手さや横暴さが際立ち、周りから嫌われる恐れもあります。
運の強さを発揮できる環境を作っていくことが求められ、それが何よりも大切です。
まとめ
ソロモンの環は、ないのが当たり前です。
あったように見えても崩れていたり、キレギレであったり、キレイに出ている人はなかなかいません。
キレイではないソロモンの環では、やはり本来持っているはずの運は半減すると思ってください。
ソロモンの環と同じように、強運をもつ手相は他にもあります。
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