まれに感情線と知能線がつながっている線を見かけることがあります。
生き方によってはとても良い線といえるのですが、生き方を間違ってしまうと活躍できずあまり役に立たない線に変わってしまいます。
感情線と知能線がつながる線の意味と、生かす方法を解説していきましょう。
仕事運に恵まれる人!
感情線と知能線がつながっている線の最も代表的な特徴は、仕事運の向上です。
仕事に恵まれ、社会の中で頭角を表す存在になれる可能性も秘めています。
よくあるのは、女性の人でも家庭よりも仕事に重きを置いた人生になり、キャリアウーマンとして社会の第一線で活躍するパターンです。
そのため、結婚しても家庭に入るよりも社会に出て働いている方が線を生かすことができますし、自分自身も充実した人生を送ることができるでしょう。
この線をもつ人が、もし家庭に入ったとしてもいずれ外に出ていきたくなり、最終的に共働きになることがほとんどです。
その方が家庭円満でいられ本来の宿命を生かすことにも繋がります。
占いでは、もっている宿命を消化することが大切で、それができることで現実的にも精神的にも満足いく生き方ができると考えられています。
ぜひ結婚している女性の人は仕事と家庭の両立を考え、男性の人はさらに仕事に精を出してください。
仕事ができる優秀な人!
知能線と感情線がつながっている線というのは、感情と頭脳のかけ橋となって結び付けてくれているとも見ることができます。
そのため、感情と頭脳に連携性が生まれ、感情と頭脳のバランスが良くなり、優秀なできる人になっていきます。
例えば、相手の気持ちを理解してあげられる共感性や思いやりをもちつつ、客観的に視点で冷静な判断を下すことができます。
その優秀さは、特に仕事の面で発揮されやすく、仕事では多くの可能性を持っている手相です。
注意点、マスカケ線ではない!
感情線と知能線がつながる線には、一つ注意点があります。
それは、決してマスカケ線ではありません。
これはみなさんがよくする間違いで、僕も鑑定で何度かお客様から「線が繋がってマスカケ線になったんです」と言われたことがあります。
マスカケ線は「天下を取る」といわれるのもあって、世間的には良い手相ともてはやされているため、マスカケ線だと思っているところに「違います」というのはいつも申し訳なく思ってしまいます。
でも、マスカケ線とは似て非なる手相です。
マスカケ線は偏った個性的な手相で感情線と知能線がつながっている線のような、バランスの良さを持ち合わせていません。
また、マスカケ線は運が強い線ではありますが、大失敗の人生を歩む恐れもある線です。
個人的には感情線と知能線がつながっている線の方が、社会の中では生きやすい手相で成功もつかみやすいと思っています。
まとめ
感情線と知能線がつながる線が今はなくとも、後になってでてくることは十分にあるでしょう。
むしろ、最初から出ている人よりも後天的に出てくる人の方が多く、「気づいたら繋がっていた」という話はよく聞きます。
家庭か仕事かで悩んだ時は、まずはこの線をチェックしてみましょう。
参考:『手相で見る女性の結婚後の人生。キャリアウーマンor専業主婦』