先日された質問です。
雑誌を見ると「宝くじ運が良いのはこの星!」みたいな特集を年末辺りに見かけることはありますが、手相でそれを選ぶとなると割と無理難題です。
でもせっかく質問されたので、ここは手相家の意地とプライドにかけて答えてみます。
直感線は閃きで運をつかむ!
誤解のないようにギャンブル運が良い手相というもの自体はありません。
あくまでも「ギャンブルに向いていそう」な手相です。それもギャンブルが時の運が大きく影響して、その場の流れを読み取ることが必要なのだとしたらの場合です。
そうなると大切なのは感じる力であって、直感的な閃きが重要なはず。それならば直感線こそがギャンブル運ナンバー1!という選考基準で決めました。
画像のように小指下あたりから手首に向かって半円を描く線を直感線と呼びます。
この線はとにかく珍しい線で、大概の人は出ていません。2万人以上鑑定してきた中でも見かけたのは、両手で数えられるぐらいのほんの一握りです。
だからこそ、ギャンブル運が良いという言葉にも説得力が生まれる気がするんですが、いかがでしょうか?
直感線を持っている人は、野生のカンが働くかのように直観力に優れ、危険を回避したりチャンスの瞬間を感じ取ったり、鋭い嗅覚の持ち主です。
ただし、直感線があって知能線が長いと、せっかく感じ取った直感に対して、理性が働き疑いをもってしまう恐れがあります。
直感線を最大限に生かすのであれば、短い知能線が理想ですね。
短い知能線は直感線には及びませんが、感覚が鋭く瞬間的に湧き起こる直感にも優れています。
もし、直感線があって知能線が短ければ、ギャンブル運としては飛びぬけたものを持っている可能性があります。ふと「宝くじでも買おうかな」と閃いたときは、その衝動に突き動かされて買ってみるのも面白いかもしれません。
次点、神秘十字線がある人もギャンブル運があるかも
さらにギャンブル運を掘り下げてみたくなったので、直感線につづくギャンブル運の持ち主を考えてみました。
画像のように知能線と感情線の間に十字がある線を持っている人です。その名も「神秘十字線」。
この線はよく「霊感がある」や「九死に一生を得る」など、不思議な体験をする手相として有名です。
⇒『霊感がある手相といえば神秘十字線。本当のところどうなの?』
それ以外にも第六感が働き、直観力にも優れています。
神秘十字線のギャンブル運のイメージは「たまたま買ったら当たった」みたいな、ビキナーズラックに近く、周りから「運がいいね」と言われる当たり方をする線ではないかと考えています。
日頃から、ギャンブルにふけていると当たるような線には感じないんで、友達の付き添いで行った時に付き合いで買う、待ち時間にたまたま宝くじ売り場が目についたから買う、など偶発的な買い方をおすすめします。
今ふと思い出したのですが、4,5年前にテレビの深夜番組で手相芸人の島田秀平さんが、確か直感線(もしかしたら神秘十字線も)を若手芸人がギャンブル好きの素人さんにマジックで書いて、競馬場に行くみたいな企画をやってた気がします。
結果はどうだったのでしょう?覚えている人がいたら教えてください。
まとめ
占いから見るギャンブルは他の占術であれば、それに特化して研究している人もいるぐらい意外と利用されています。
宝くじで高額当選を何度もしている人も方角や洋服やインテリアなど、占い的なことをすごく意識しているのを見たこともあります。
そういえば知り合いの占い師さんが路上で占いをやっている時に、堅気には見えない人から「兄ちゃん競馬も当てることもできるのかい?」と聞かれたと言ってたのを思い出しました。
僕自身は直感線もなければ興味もないのでギャンブルをやることはありませんが、直感線がある人ならふと閃いた時だけでも、試してみる価値はあるかもしれません。