会社に就職していれば、「転職をしようかな」と迷ったことが、一度や二度は誰でもあるはずです。
対面鑑定でも転職の相談はとても多く、その時に僕が必ず見る線が「運命線」です。
この運命線の状態によって、転職する方が良いか?が見えてきます。
運命線はわかりにくい!見つけ方のポイントを紹介!
主要線の一つでもある運命線は、手相の中でもとても重要な役割をもち、仕事運を見る時には絶対に欠かすことができません。
ただし、運命線は誰にでもある線ではなく、薄いことも多いため、鑑定の際に「運命線がありません」と訴えてくる人は多いです。
でも実際は、ほとんどの人が手相を見たらちゃんと運命線が出ています。
運命線を見つけるコツとしては、知能線・生命線に比べて薄くなることを頭に入れておきましょう。
その上で中指に向かって伸びている線を探してみてください。
始まりはどこであっても中指に伸びていれば、短い長い関係なく、全て運命線と見て構いません。
あとはその運命線がどういう形や濃さなのかによって、仕事へのモチベーションや今の仕事の状況を判断することができます。
運命線の強弱をチェック
運命線が濃く勢いよく中指に伸びていれば、「強い」と判断します。
運命線が強ければ、仕事へのモチベーションが高く、今の仕事の状況は良いと判断できるため、慌てて転職する必要はありません。
ただし、さらなる高みを目指してステップアップするために職業を変えたいのであれば、転職も決して悪いわけではありません。
運命線が弱いというのは、線が薄く運命線がはっきりしていなかったり運命線が切れ切れで乱れていたり、崩れている状態をさします。
運命線が弱ければ仕事へのモチベーションは低く、今の仕事状況では成長も発展も難しいといえます。
何かしらで仕事状況を打開しなければ、モチベーションは下がる一方で不満が募り、いずれ爆発する恐れがあります。
もし、「最近愚痴が増えているな」と感じる場合はより危険度は高いとといえるでしょう。
一つ気を付けてほしいのは、運命線は仕事の状態やモチベーションはわかりますが、今の職種が合っているのか(適職に就いているか)はわかりません。適職は別の線でみます。
運命線で見ることができるのは職種が合っているかどうかではなく、仕事環境が合っているかどうかです。
運命線が弱い原因が職種の場合もあれば、人間関係や会社への不満かもしれません。
運命線が弱ければ、とにかく仕事へのモチベーションをさえぎる、何かしらのマイナス要因が働いていると考えましょう。
運命線が薄くても「問題なし」の場合もある!
運命線が薄いと仕事のモチベーションが低かったり、仕事運が停滞していたり、今の仕事の状態は良くないと可能性が高いです。
しかし、仕事内容や生活環境によっては、薄くても「問題なし」の場合もあります。
それは、結婚をしていて家庭中心の生活になっている場合、
もしくは、サポート的な仕事に就いている場合です。
家庭中心の場合は、仕事への比重が弱くなるため、仕事へのモチベーションがそれほど上がっていないのが当たり前といえます。
また、運命線が薄い方が自我が抑えられるため、家庭の中で献身的に支えていけるとも見ることができます。
サポート的な仕事は、こちらも自我を抑える必要があるため、運命線が薄い方が、その役割に徹することができ、サポート役としては理想的な働きができる可能性は高いです。
運命線が濃い方が仕事運としては「良い状態」ではありますが、立場によっては薄くて構わない場合があるのを覚えておきましょう。
転職を考えている人は、今の状況と運命線を照らし合わせながら、もう一度本当に転職した方が良いかを考えてみてください!
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