6月は東洋占術の暦では真夏にあたります。
イメージでいえばちょうど8月の真昼の時間帯のような暑さの頂点にあたる時です。
占い的には、「火」のエネルギーが最高潮に高まる時期です。
今月の運勢のポイントは「大逆転」
追い込まれて逆境に立たされているところから、不死鳥のように蘇ることができるのが6月の運勢の特徴です。
今月の運勢は全体的に山あり谷ありで不安定ではありますが、ある日突然大きく飛躍できるだけのビックチャンスがやってくることがあるのです。
ただ、そのためにはある程度追い込まれている方がよく、苦しみの状況にいる人の方が大きなチャンスはやってきやすいでしょう。
悠々自適な暮らしをしている人には、反対に崩れ落ちていくかのように谷底へと急降下する恐れがあります。
つまり、今苦しい人はチャンスをくることを信じて諦めずに粘り強く頑張り、今絶好調の人はもう一度気を引き締めて油断しないことです。
それから、今月はキャンプファイヤーなみの強烈な炎に包まれている時でもあるので、否が応でも目立ちやすく、カリスマ性を手にすることがあります。
そのための条件が、強烈な個性です。
普段は個性が原因で浮いてしまうような人が、今月はその個性が最大の武器となってあなたをカリスマ的存在に押し上げてくれることがあるのです。
普段はひっそりと暮らしてなりをひそめている人も、今月は「自分」を開放してみましょう。
「個性」と「諦めない心」をもつ手相はチャンスあり!
今月をまとめると、「個性」と「諦めない心」に集約されます。
この二つの要素があれば、今月の運勢はあなたのもので、主役に躍り出ることができるでしょう。
具体的に手相ではどのような線になるのかはこちらです。

手相界No1の「個性」をもつマスカケ線(赤い線)
マスカケ線は天下取りの相といわれるぐらい強い運勢をもち、独立独歩の人生を進んでいく手相です。
オリジナリティーに溢れ自然と普通の道からはドロップアウトして、独自路線を突き進むことになるでしょう。
その個性的な性質は、浮いてしまうこともありますが、人を引き付ける魅力となって、カリスマ的存在になることもあるでしょう。
改革者の道を進めば大きな花を咲かせ、平均的な普通の道を進めば破壊者となる恐れがあります。
また、波乱万丈にもなりやすくダイナミックな人生にもなりがちです。
今月はマスカケ線のその強烈な個性が、とても評価されることになりそうです。
突拍子もない発想力や行動力は周りの人に衝撃を与え、心をがっちりつかむことになります。
「何この人?」そう思わせたら勝ちです。
今月はあえて斜め上の発言や行動を意識してみても良いでしょう。
マスカケ線を全開にして、恐れずに自分をさらけ出しいければ、自然とあなたの周りに人が集まってくるはずです。
マスカケ線でない人も、ぜひ変人奇人を目指してみてください。
「諦めない心」といえば忍耐線!(青い線)
忍耐線は感情線の下あたりに出る、短く横に伸びる線です。
この線は名前の通り、忍耐強く諦めずにやり続けることができる線です。
また、「諦めずにやり続けることが大切だよ」と教えてくれている線でもあります。
どちらにしてもこの忍耐線がある人は、簡単に諦めてはいけません。
「もう辞めようかな」と思うことがあっても、「もう一度だけ頑張ろう」と自分に言い聞かせて踏みとどまって粘り強く頑張ってみる方が良いでしょう。
今月はこの忍耐線のもつ「諦めない心」が、今月の運勢テーマと合致して、可能性を広げてくれます。
例えばそれは、昔話の教訓としてでてきそうな「一生懸命頑張っていればいつか報われる」みたいないことです。
大きな仕事が舞い込んでくる、起死回生で一気に飛躍する、状況がガラリと変わる、などなど。
耐えた分だけチャンスのビックウェーブがやってくる可能性が増えていくと思って、耐えることを楽しみにしましょう。
自分だけの「忍耐貯金」をつけてみるのも面白いかもしれません。
こちらは忍耐線に類似する線です。この線がある人も運勢は悪くありません。
まとめ
どちらか片方の線だけでもあれば、運勢が良い月と考えてもらって構いません。
もし両方共の線がない人でも、「個性」と「諦めない心」を意識して心がけてみれば、マスカケ線や忍耐線を持っている人ほどではないにしても、運勢から見ればプラスです。
今月が良い月になるよう、心がけてみてください!