4月は東洋占術の暦では、春の終わりを表します。
春と夏の境の季節にあたり、移り変わりの時ともいえるでしょう。
もくじ
今月の運勢のポイント「自信家」
4月の運勢のイメージは、土壌の良い場所でしっかりとした大木がそびえたっているような状態です。
風が吹こうか雨に打たれようか、ちょっとそっとのことではびくともせず、倒れることはありません。
その堂々たる雰囲気は、自信満々で揺らぐない信念をもっている証拠でもあります。
今月はそういう人に運勢が味方してくれます。
一言でいうなら自信家です。
その自信には裏付けするものがなく、ただのはったりだったとしても構いません。
「自信があるかのように見せること」が大切なのです。
今は大風呂敷を広げたような発言も吉となるでしょう。
また、「できる」と自分に言い聞かせることも◎です。
今月は、実際び実力よりも、背伸びしてチャレンジしてみましょう。
「勝ち気」と「自我」の線をもつ手相にチャンスあり!
自信をもつことが今月の運勢のポイントです。
そのためには、勝ち気である必要があります。
どんなにプレッシャーのかかることでも「自分はできる」と思えることが大切です。
そして、その勝ち気を支えていくためには、自我も必要です。
今月は、多少自分勝手なわがままさがある方が、自信を貫きとおすことができるでしょう。
この「勝ち気」と「自我」の二つを手相で表したのがこちらになります。

知能線の始点が離れている人は勝ち気な攻めタイプ!(赤い線)
知能線が生命線(黒い線)から離れている人をちまたではKY線と呼んで、世間をにぎわせたことがありました。
この線は、大胆で行動力があって勝ち気な面をもっています。
そのため、どうしても多少周りを無視した自分勝手な振る舞いが多くなり、それがKY線と呼ばれる由縁でもあります。
ただ、この線を持っている人は、チャレンジグな生き方ができる人でもあるので、大きなことを成し遂げられる可能性を持っている手相でもあるのです。
今月は、この線の「勝ち気」な面を大いに生かすことができ、チャンスを広げてくれることにもなるでしょう。
いつもなら「勝ち気」なところが、衝突等のトラブルへと繋がる恐れがあるのですが、今月はその「勝ち気」さが周りへの期待や信頼となり、頼りにされることが多くなりそうです。
自分で「出しゃばりかも」と思ってしまうぐらい、攻めの姿勢で突き進んでいきましょう。
それができれば、いつも以上の成果をあげられる時です。
運命線が濃く力強く出ていれば信念を貫く人!(青い線)
中指に向かって縦に伸びる線を運命線と呼びます。
この線は主に仕事運を表す線ではありますが、同時にその人の「芯」の強さを見ることができます。
運命線が芯が強くぶれないと人になりますが、頑固で融通が効かない人にもなりかねません。
でも今月は、そのマイナスに働くことがある自我が、すべてプラスに作用することになります。
自分を貫きとおすぶれない心が、周りから見るとたのもしくもあり「何かやってくれそう」と、期待せずにはいられなくなります。
その結果、大きな仕事を任されられることや、自分よりも格上の人から評価されて引き上げられがあるでしょう。
今月に限っては、頑固に自我を貫くことは悪いことではありません。
むしろ、大切なことです。
ぜひ自分の信念(思い)を大事に守っていきましょう。
まとめ
「勝ち気」と「自我」を表す両方の線をもっていれば100点満点の1ヶ月です。
片方しかない場合でも、「良い運勢の月」と見て構いません。
もし、両方の線がない場合は、「勝ち気」と「自我」を意識してみると良いでしょう。
線がない人には、難しい面もあるかもしれませんが、演じてなりきれれば、それでも運勢は十分に力を貸してくれるはずです。