3月は東洋占術では、春の頂点にあたる時期です。
木々が生い茂り、これから夏へと向かって「陽」の勢いはさらに強まります。
今月の運勢のポイント「育てる」
植木鉢に水をあげている状況こそが、今月の運勢の風景です。
まだ芽も出ていない種を植えたばかりの植木鉢でも、丁寧に心をこめて育てていけば芽が出始める時です。
育児や部下の育成は、まさに運勢とぴったりで相性が良いので意識してみましょう。
子供や部下がいない人も、教えることも育てると同じく良いことなので、ちょっとお節介ぐらいに積極的に教えてあげてください。
また、頭を使うことも今月の運勢とは相性が良く、学ぶこともおすすめです。
勉強が苦手な人は、本を読むことから始めてみてください。
考えることは良く、大きく見れば悩むことも今月ならそこまで悪いことではありません。
悩みがきっかけで、新たなアイデアや考えが浮かんでくることもあるでしょう。
「教育者」と「頭脳派」この線をもつ手相にチャンスあり!
育てること、教えること、それらが今月の運勢のメインテーマです。
それらに関わることは運気アップにつながります。
「教育者」的な線があれば自然と教えたくなったり、周りの人から聞かれたりすることが増えます。
そして、頭を使うことが多ければ、今月は文句なしです。
頭脳派の人は、感情よりも頭脳の方が秀でているため、考えることが苦にならず考えることを好みます。
「教育者」と「頭脳派」この二つの線を持つ手相はこちらです。

1、人を育てる才能をもつマネジメント線(赤い線)
人差し指の下に中指方面に向かって斜めに伸びる線をマネジメント線と呼びます。
この線を持っている人は、名前の通りマネジメント能力に優れ、人を育てる才能をもっています。
マネジメント線があっても、若い頃はその才能が発揮されることは少なく、年を重ねることでマネジメント力があることに気づく人も多い線です。
今月はぜひ眠ったままにせず、この線をぜひ生かしていきましょう。
後輩や部下の面倒を見てあげたり、悩んでいる人の相談に乗ってあげたり、「教え導く」を意識してみてください。
面倒を見たり教えてあげたりした分だけ、恩返しのように大きな吉運が返ってくるはずです。
周りの人が主役になるよう、生かして伸ばしてあげることもできる時です。
2、頭の回転が速い二重知能線(青い線)
横に伸びる線を知能線と呼び、それが二重になって出ている手相が二重知能線です。
二重知能線は、片方の線がキレギレだったり薄かったりする場合もあります。
その場合でも、同じく二重知能線と判断して構いません。
ただし、両方の知能線ともにキレイに出ている方が、二重知の線のエネルギーは強くなります。
二重知能線は知能が2倍で、頭の回転は速く、頭脳明晰の能力の高い手相です。
どんなことでも平均以上の結果を出し、習得するスピードも人並み以上です。
複数の仕事をまたにかけて、多分野で活躍することもあるでしょう。
今月は、この思考力や頭の回転の速さがより一層際立ち、その頭脳を頼りにされることもあるかもしれません。
今は二重知能線を使い切るつもりで、頭脳をフル回転させて、「考える」ことを常に意識してみてください。
また、感情を抑制して頭脳中心の理性的な生き方も向いています。
理性をもって冷静さを保ち続ければ、正しい判断ができる時でもあります。
まとめ
マネジメント線と二重知能線の両方の線をもっていれば、今月は100点満点です。
もし、片方しかない場合でも、十分「今月は運勢が良い」と判断してもらって構いません。
どちらの線もない場合は、今月のテーマである「育てる」を意識してみてください。