2月は東洋占術では1年の始まりの月です。
2017年は今月からスタートします。今年は2月4日がはじまりの日にあたります。
今月の運勢のポイント「大志を抱く」
今月は、冒険家が大海原に飛び出していく時の心境に似ているかもしれません。
大きな夢や希望を胸いっぱいに秘めて、ワクワクドキドキで旅立つのが、大海原に飛び出す最初の心境ではないでしょうか。
今月の運勢も、大きな夢を抱く人には何か見えない力に後押しされているかのように、夢に向かって活発になっていきそうです。
また、今まで平凡な暮らしを送っていた人も、ふつふつと小さな夢や野心が芽生えることがあるかもしれません。
人に胸張っていえるほどのものではないごくごく小さな夢であっても、大事に大事に心の中に保管しておきましょう。
それが、大きな夢へと成長したり、夢に向かう道が突然用意されたり、流が変わることがあり得る時です。
さらに、今はまだ日の目は当たってはいないけど、非凡な才能を隠し持っている人にもチャンスの時です。
突然、今までとは違う仕事を任されることがあったら、それは隠されていた非凡の才能を披露するチャンスを与えられている可能性があります。
「私には非凡な才能なんてない」という人も、まだ自分が気づいていないだけかもしれません。
もし、いつもと別の方向から違う流れがやってきたら、思い切ってその流れに乗ってみると新しい可能性が開けるかも。
「野心」と「個性」をもつ手相にチャンスあり!
大きな志を抱くことが大きなポイントとなるため、多少自己中心的な一面があったとしても「野心」を持っている方が良いでしょう。
それから、非凡な才能がきらめく可能性を持っている時でもあるため、「個性」が強い人は有利に働きます。
手相ではこの二つの線が「野心」と「個性」に該当します。

1、野心をもつことで成功をつかむ希望線(青い線)
生命線から人差し指に向かって伸びる線を「希望線」と呼びます。
名前の通り、希望の溢れた性質をもち、大きな夢や野心を持っている人が多い線です。
また、夢や野心をもつことで運を手にする線でもあるため、希望線はあるのに夢がないという人は、まず目標を立てることから始めてみると良いでしょう。
今月は、この夢や野心への後押しが強まり、スピードアップで夢へと近づいていくことになりそうです。
大きな後押しする流れがきたと思ったら、逆らわずにその流れに飲み込まれてしまいましょう。
また、野心を抱きやすい時でもあります。
今まで、特に夢も希望もなかった人が、希望線の本領発揮とばかりに、向かうべき道が鮮明に見えてきて、「生きる意味」を見出せるところまでたどり着ける可能性もあります。
希望線を持っている人は、意識して近くの現実よりも遠くの未来を見るようにしましょう。
2、知能線が枝分かれしている人は隠れた才能をもつ!(赤い線)
知能線の枝分かれは二つの才能を持つ人です。
そのため、能力の幅は広く、どんなことにでも順応していける器用さをもちます。
今月は、この知能線の枝分かれの中でも、一本が手首側に向かい、もう一本が直瀬的な場合は、隠れた個性を持っていることを表しています。
横に向かう直線的な知能線は、真面目で現実的で社会に順応していく線です。
手首側に向かう垂れ下がっている知能線は、想像力豊かでクリエイティブな才能をもつ個性豊かな線です。
社会性と独自性の両方をもち、普段は社会性が独自性を抑え込む状態になりやすいのが、今回の枝分かれの知能線の特徴になります。
でも今月は、その隠れた個性に気づかされたり、または周りが気づいたり、さらには発揮する場面がやってきたり、何かしらで個性に脚光が集まることになりそうです。
自らもオリジナリティーを意識して、「自分らしさ」を追求染みるのも良いでしょう。
まずは、想像力や発想力の源泉となる、感性を大切にしてみてください。
まとめ
冒頭でも書いたように、占いの暦では2月から1年がスタートします。
1月をダラダラと過ごし、スタートダッシュに失敗したと嘆いていた人も、まだ始まっていないので大丈夫です。
良いスタートを斬るためにも、2月の運勢を意識して、それを生かせる環境作りを心がけてみましょう。
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