1年の最後の月です。東洋占術では、2月の節分頃が年変わりにあたるため、12月はまだ終わりではありません。
冬の頂点を表し、この月を境に陰から陽へと転じていきます。
今月の運勢のポイントは「主体性」
刀のように鋭く力強く、エネルギッシュな一面が表れる月です。
また、人から助けられることが多くなり、出会いにも恵まれやすい月です。
しかしながら、人に助けられることでつい頼り過ぎてしまい、主体性を失う危険性があります。
それがせっかくのエネルギッシュさを奪ってしまい、運勢を生かせず仕舞いの一ヶ月になりかねません。
さらに、周りの人の意見に素直に耳を傾けることも大切です。
人と触れ合う時は、疑いのない純粋な心で接しましょう。
そうすることで、貴重な情報や大事なアドバイスなど、大きなプラスが舞い込んでくるようなります。
また、変に合わせるよりも、反対意見であっても素直に思ったことを伝えるのも大切です。
「主体性」と「素直さ」この線を持つ人が好運期!
12月の運勢のポイントは「主体性」と「素直さ」です。
周りからの恩恵があっても、それに甘んじることなく頼り過ぎることもなく、頑張り続けることができるかが問われます。
ある意味、運勢に試されているともいえるかもしれません。
そして、素直な眼差しでありのまままに受け止めることができれば、どんなチャンスも隠されたお宝も見逃すことはありません。
手相ではこの二つの線が「主体性」と「素直さ」に該当します。

1、運命線が濃く長い一本線の人は主体的(赤い線)
中指に向かって伸びる線を運命線と呼びます。
この線は仕事運や気力を表し、この線が強ければ仕事運は好調で気力も充実していることがわかります。
さらに、リーダーシップをもち、集団をまとめ上げることもできるでしょう。
人の上に立つ立場の人は、運命線が強い人が多く、社長クラスまでいくと、決まってこの線がとても濃く際立っている人ばかりです。
運命線が強ければ、自分の意志がはっきりしていて、自分を見失うようなことはありません。
ちょっとやそっとのことで崩れることはなく、一度決めた夢や目標に向かって邁進できる人です。
今月のポイントの一つ「主体性」とは、まさにマッチして、12月の運勢を最大限に生かすことができます。
運命線が強い人はぜひ、どんな場面でも「自分の思い」を大切にしましょう。
2、知能線が短い人は感じたままに生きる人(青い線)
知能線が中指の下方辺りで止まっている人は、直観力に優れた人です。
知能線としては短い方で、考えるよりも感じ取る能力に優れています。
そのため、深読みする能力はなく、その代わりにありままに相手を受け止め、本日見極めることができます。
それが、直感的に閃きとなり、知能線が短い人の中には、天才的な一瞬の閃きをもつ人もいるでしょう。
今月はその短い知能線の疑わない素直な心が、良い結果を招き、周りの人からも好感をもってもらえます。
そのおかげで、普段は聞けないような話まで引き出すことができ、人から学び得られることは、とても多くなりそうです。
気を付けてほしいのは、余計な深読みは×です。
相手の言葉をそのまま受け止めてみてください。
その時、今月の運勢があなたの見方になってくれます。
まとめ
12月は東洋占いで使う干支暦では、まだ一年の終わりでありません。
しかし、世の中に流れる「気」は終わりのエネルギーをまとい、新しく始まる「気」が流れ始めていきます。
終わりの「気」が流れ始める12月は、まず思い残すことなく精一杯生きましょう。
来年、新たな気持ちで良いスタートを切るためにも、悔いを残さないことはとても大切です。
sのためにも「主体性」と「素直さ」を意識して過ごしてみてください。