僕が動物園に行っていつまで見ていたいと思うのが猿です。
猿は色々な表情をしてくれますし、猿山であれば人間模様ならぬ猿模様もあって、とにかく飽きません。また、人に近いというのもあってか親近感も湧き、全く別の生き物には思えず、ずっと見ていると通じ合える気がしてきます。
その猿に手相があるのを知っていましたか?
人間と同じように手のひらに線が刻まれています。ただし人と違い、猿の手相にはある同じ特徴があるのです。それを知った時は驚愕でした。
ではその驚愕の猿の手相について解説していきましょう。
猿の手相はマスカケ線
ほとんどの人が猿の手相を見たことがないはずです。僕も生の猿の手相は見たことがありません。(いつか見てみたいです)
猿の手相に興味がある人は、ぜひ一度画像検索をしてみてください。たくさんの猿の手相画像が出てきて、それを見ていただければ僕が驚愕する理由が一目瞭然です。
なんと猿の手相は徳川家康と同じ天下取りの相で有名なマスカケ線なのです。
マスカケ線は強運の手相と呼ばれ、自分で会社を起こしたり大きなことを成し遂げたり、大物になれる可能性を秘めています。
ただし、一歩間違えるといつまでもうだつが上がらず、底辺をさまよう危険性を持った手相でもある「0か100か」のギャンブル性の高さも抱えています。
単純に「良い手相」とはいえませんが、可能性の高さでいえばマスカケ線に敵う手相はないでしょう。
その普通とは違う特別な手相であるマスカケ線を猿が持っているとはどういうことなのか?詳しく解説いたします。
マスカケ線を持っている人は原始的

強運で良い手相の代名詞となっているマスカケ線を猿がもっているとなると「猿も強運の持ち主?」と、疑問が湧いてくるかもしれません。
実は猿の手相がマスカケ線であることには深い意味があり、マスカケ線の真実を解き明かす大きなヒントが隠されています。
もう一度マスカケ線の特徴を振り返ってみましょう。
波乱万丈、成功か失敗かの極端になりやすい、激しい、大胆、頑固、集団生活が苦手、大きい夢を見る、逆境に強い、
好き嫌いがはっきりしている、などなど。
これらの特徴は何を意味しているかを考えると、良いことも悪いことも含めて全て「はっきりしている」という答えにたどり着きます。
マスカケ線は運勢の中に曖昧な面が少なく、シンプルかつ明確なのです。
そのことと猿の手相がマスカケ線だという事実を照らし合せていくと、ある言葉が浮かんできます。
それはどちらも「原始的」であるということ。
マスカケ線は実は原始的な手相でとても単純志向なのです。
それだからこそ、個性的で世の中でも抜き出る可能性を持つのです。
普通の人が考えて悩んでいる間にマスカケ線の人は恐れ知らずで踏み出し、チャンスをつかみとってしまいます。
また、普通の人が空気を読みよく考えた上で発言をするところを、マスカケ線の人は余計なことを考えずに見たまま思ったままに発言をすることができます。
そのシンプル思考から生まれた言葉は、子供の発言のように物事の真理を突く場合もあるでしょう。
これらはまさに「原始的」だからこそなせる業で、猿から進化を遂げた「人間」の中にいるからこそ少数派となって際立つのです。
アントニオ猪木はミスターマスカケ線
有名人にはマスカケ線が多いとよく言われます。ネットで調べれば数々の著名人の名前を見つけることができます。
その中でもアントニオ猪木さんは、ミスターマスカケ線と呼べるぐらい、マスカケ線らしい生き方と性質をもっていると思います。
アントニオ猪木さんの手相をネットの画像で見る限りでは、キレイな両手マスカケ線をもっているように見えます。
猿がマスカケ線であるなら、アントニオ猪木さんは猿に近いといえ、アントニオ猪木さんはとても本能的で原始的であるとも見ることができるでしょう。
実際、アントニオ猪木さんの生き方や性質を考えると、とても明確でわかりやすく本能の赴くままに突き進んでいるように思えます。
それだからこそ、たくさんの人に伝わり魅了することができ、人ができない大きなことを成し遂げられるのではないでしょうか。
マスカケ線は決して優秀な手相とは違います。しかしながら、優秀な人ができないことができる手相です。
マスカケ線の人が人生に迷った時は、考えるよりも本能に従い突き進んでみてください。