手相鑑定では無数の線からその人の性格や運勢を判断します。ただし、その中でも重要な線というのが存在します。いわばグループの中のリーダーのような線です。
まずはそのリーダーとなる線を大切にして、その線を生かす生き方を心がけることが開運にも繋がります。
手相で最も大事な四大線
リーダー格の線の説明の前に、手相の線は四天王的存在の四大線と呼ばれる線があります。
赤の線:生命線
青の線:知能線
黄の線:感情線
黒の線:運命線
この4つの線のことを四大線と呼び、手相鑑定ではこの四大線を中心に見ていきます。この4つの線だけで7割のことがわかると言われるぐらい、情報が盛りだくさんで手相を学べば学ぶほど、四大線の重要性がわかるようにもなります。
生まれたての赤ちゃんにでさえも運命線を除く3つの線は最初から備わっています。人間が生まれた瞬間に宿る線がこの四大線であるということが、手相としても人としても基盤となる線ということがわかるかと思います。
参考:『生まれたての赤ちゃんの手相から教わった人生において大事なこと』
察しの早い人ならわかると思いますが手相で一番大切な線はこの中にあります。では、具体的にどの線なのか解説したいと思います。
知能線こそ手相のリーダー役
今回は無駄な前置きはせずにズバリお答えします。一番大切な線は「知能線」です。知能線は読んで字のごとく知能に関連し、頭や脳を表します。
人間の部位に置いても脳はとても大切なように、手相に置いても最重要箇所として見ていきます。
例えるなら知能線は手相に置いてのコントローラー的な役目を果たし、各線との関連性がとても高い線です。
仮に感情線や生命線が乱れていたとしても、知能線がしっかりしていればある程度カバーするとことができ、極端な言い方をすれば知能線が良いか悪いか「手相の質」が決まってしまいます。
生命線が短い人も生命力が弱いと思われがちですが、知能線によってはむしろ生命線が長い人よりも健康的な生活を送れることもあります。
手相を勉強したいと思っている人は、知能線だけでも完璧にマスターすれば鑑定力は数段にアップすること間違いなしです。
手相は「知能線で始まり知能線で終わる」と言っても過言でないぐらい重要なので、知能線を大切にし自分がどのような知能線をもっているかを把握しておきましょう。
今回は手相のリーダー的存在、知能線についてでした。